内祝いの名入れにはカナをふることも忘れずに

赤ちゃんが生まれた時に、周囲の方とのいろいろとやり取りがあります。内祝いだったりお返しだったりと、何かと多忙になりますが、赤ちゃんのお披露目にもなりますので良い思い出になるようなものを考えたいものです。ここで間違えてはいけないのが、内祝いとお返しの違いです。お返しは文字通り、お祝いをいただいた方へお礼を返すという意味ですから、お祝いの内容によってお返しの予算や内容を変えていくものです。

内祝いは、周囲の方からのお祝いがあるかどうかは関係なく、身内の慶事に対してお知らせしたり、ご挨拶の意味も含めてお披露目することです。贈る相手によって内容が違うことがなく、皆さんへ同じものを贈ります。そのために赤ちゃんの名入れなどが必要になり、場合によっては顔写真を使うこともあります。まだ、赤ちゃんが生まれたばかりということもあり、たくさんの人にお披露目できないこともありますから、名入れと一緒に先だって顔写真を使ってお披露目することが多いようです。

名入れをするものは好みがありますが、人気なのはお菓子です。贈られた相手もお菓子なら喜びますし、小さいサイズのお菓子の詰め合わせなら好きな時に食べられますから。尚更歓迎されるでしょう。最近は内祝いの名入れにカナをふることが多くなりました。

赤ちゃんの名前も読み方が複雑なこともあり、漢字の組み合わせが珍しいものや、旧漢字を使用したり、漢字が当て字になっていることもあります。名入れの時には、カナが必要かどうかも考えておきましょう。